音楽を つくること

音楽をつくる。
自分で音楽をDTMでつくりはじめて4年弱。
ほぼ完全ゼロからはじめて、まだまだアマチュア。とはいえ、わかったことがあります。
そのひとつは、ミキシングの難しさ。音のバランスですね。音楽作成では最後のほうの工程です。ミキシングのような重要なことがわかっていないで音楽評論をやっていたことを恥じることはありませんが、知っていれば違うことも書けていたでしょう。

いまの時代は音に「力」が求められます。音圧という言葉も数年前にずいぶん流行りました。
これはすなわち「音量」ということですが、その強さが求められています。たとえば最近のEDMの流行のなかでは、ビットクラッシャーやディストーションを音にかけ、音を歪ませます。あるいはEQ(イコライザー)で特定の音域帯を強調します。

そういうこともDTMならば手軽にできます。PCと、DAWとUSBキーボード(1万円以下のものもたくさんある)があれば始められます。
10年、いや15年前だったら、音楽作成にはスタジオを借り、ミュージシャンを呼び、録音をし、ミキシング、トラックダウンはまたプロに頼んで、という規模が大きなことになりました。この工程での音楽作成はいまでも可能ですが、ほとんど同音質で、あるいはそれ以上に変わったことをキーボードから入力して作ることが可能です。
音圧をあげることで、フラットな音楽が好まれていきます。小さな音(ピアノ)と大きな音(フォルテ)の差が大きい音楽、つまりダイナミクスが大きい音楽ではない。たとえばクラシック音楽だと、音の強弱が激しいですが、そういう指向ではない。
これが音楽の「進歩」なのかどうかはわかりませんけれども、そういう趨勢、トレンドだなのでしょう。

これはあくまでも私自身が作っているものですね。アナログシンセ部分がヴォーカルの音のラインです。これを作るのに3時間掛かっていません。曲作りからなにから入れて。もしよければ耳を傾けてみてください。

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投稿者:

crow tanaka

国際政治アナリスト(都市政策) 音楽社会学 上智大学非常勤講師

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